【猫】バナナとみかんは全力で逃げて、玉ねぎは寝そべる?

玉ねぎのそばでくつろぐ猫

かげとらはフルーツが苦手です。

と言っても食べるのではなく、匂いのお話です。

かろうじてリンゴは大丈夫なようですが、バナナとみかんを見つけるとスンスンと匂いを嗅いだ後に全力で走って逃げて行くのですが・・・。

バナナ編

熟したバナナ

ソファに座ると、隣ではいつものようにかげとらが丸くなって寝ています。

『そう言えばバナナを買ったんだった♪』

だいぶ茶色くなってきたので、そろそろ食べないとーー。

シュガースポットとは

バナナが成熟すると皮に現れてくる茶色い斑点のこと。

これが出てくると、糖度が増して甘くなっていることが分かるので、シュガー(甘い)スポット(目印)の名前がついたと言われている。

出典:weblio辞書

キッチンから1本持ってきて、皮をむき始めます。

すると今まで横で寝ていたかげとらがむっくり起き上がり、スンスンと匂いを嗅いだかと思うとぴゅーっと押入れまで走って行ってしまいました。

みかん編

皮をむいたミカンとむいていないミカン

いつものようにソファに座ると、隣ではかげとらが丸くなっています。

『そうだ、みかんがあったんだ!』

今が食べ頃かな♪

キッチンから1つ持ってきて、皮をむき始めます。

すると今まで横で寝ていたかげとらがハッと起き上がり、スンと匂いを嗅いだかと思うとぴゅーっと押入れに消えて行きました。

『バナナの時より素早い・・』

バナナよりみかんの方が苦手なようです。

みかんの皮の匂いを嫌うのはなぜ?

さわやかな気持ちにしてくれる柑橘の香り。

気分をリフレッシュしたいときに匂いたくなる香りです。

しかし、そのさわやかさの一方、皮などに含まれるエッセンシャルオイルや、ソラレンという成分が、猫にとっては有害と言われています。

同様に、レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果物には、ソラレンが含まれており、猫だけでなく、犬や馬でも毒性があると考えられています。

 出典:猫との暮らし大百科
※近くに置いたりしても、食べなければ問題ありません

たまねぎ編

2年前の夏、実家から段ボール箱が届きました。

箱を開けてみると、中には玉ねぎがいっぱい!

いつの間にか横にはかげとらが近づいてきています。

スンスンスンスン

やっぱり匂いを嗅いだ後にぴゅーっと押入れまで走って・・・行かない?!

まだまだ匂いを嗅いでいます。

長いです。

玉ねぎを囲うようにして寝そべる猫
大丈夫みたい♪

玉ねぎから伸びる緑色の芽を食べようとしたけど諦めた猫
食べられると思ったけどムリー!

玉ねぎの先が緑色になっていたので、観葉植物のように食べられるのかな?と淡い期待を抱いてのスンスンだったみたいです。
※観葉植物も玉ねぎも食べてはいけません

www.kageneco.com

でも、さすがに無理だと観念したのか、その場で寝そべってしまいました。

おわりに

玉ねぎは匂いが強いのでバナナやみかんと同じようにぴゅーっと逃げて行くと思っていたのですが、結果は予想に反して『隣で寝そべる』でした。

かげとらの場合は、玉ねぎ本体というよりも頭から伸びる緑色の芽の部分に興味を示したようで、何回も長~く匂いを嗅いでいました(*´꒳`*)