猫が眠気を我慢して船をこいでる姿を見たよ

赤い椅子の上で眠気を我慢する猫


そんなに眠いのならイスの上で我慢していないで寝床へ行ってがっつり寝たらいいのに・・・。

当時はそう思いましたが、いざそうなってしまうと寂しいものです。

近頃では、ゴハンを食べ終わったらそそくさと寝床の押入れへと向かう毎日です。

寝てばっかりいないでもう少し一緒にいようよ~~、いや一緒にいてー!

 

目の錯覚かと思った

9年ほど前のお話です。

 

視界の右端でチラチラと何かが動いているのが気になるのでそちらを見てみると、そこにはかげとらがイスの上に座っている・・そんないつもの光景がありました。

 

そう映ったのですがもう少し目を凝らしてよく見ると、かげとらが目をつぶりながら楕円を描くように少し揺れています。

 

なんでイスの上で座ったまま揺れているんだろうと不思議に思ったのですが、それはやっぱり眠いのを我慢しているからですよね?

 

赤い椅子の上で船をこぐ猫

眠くてたまらんのです

かげとら船をこぐ 

 

船をこぐの意味 

≪ 船をこぐ様子に似ているところから ≫

座ったまま身体を前後に揺らして居眠りをすること

 引用元:goo辞書 

 

 

まさに辞書に書いてある通りです。

 

身体を前後に揺らしながらこっくりこっくり、まるで船をこいでいるような姿です

 

ここでまた疑問がわいてくるのですが、眠気を我慢してイスに座り続ける理由は何でしょう?

 

遠い昔の子供時代、お葬式に出席した際に斜め前の通路脇に座っていた男性がかげとらと同じように揺れていました。

 

お坊さんの読経が続く中どんどん揺れは大きくなり、そのうちハッキリと船をこぎ始めます。

 

2回こいでは止まり、またこいでは止まる。

 

本人は何事も無いように座っていましたが、きっと回りの人は気付いていたはずです。

 

どうしても視界に入ってしまうのでその男性の動きを目で追っていると、突然大きく船をこぎ過ぎてバランスを失い横の通路に飾ってある供花に音を立てて突っ込んでしまいました。

 

その男性はとても恥ずかしそうにしていましたが、一部始終を見ていた私は笑いをこらえるのに必死でその後もお葬式どころではありませんでした・・不謹慎でごめんなさい。

 

その男性の様に眠いけどそこから離れられない、という状況なら船をこいでしまうのも頷けるのですが、今のかげとらに我慢する理由は無さそうですよね。

 

 

↓ 寝起きだからなのか後ろを向いて座ってしまうお話です

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そんな人間じみた動きをしているかげとらをじーーっと観察していると、子供の頃のお葬式で見た男性の船こぎを思い出して思わず吹き出してしまいました。

 

それでもかげとらは、変わらず船こぎを続けています。

 

 

赤い椅子の上でたまらず眠ってしまった猫

暖かい日差しを浴びて、何とも気持ち良さそうな昼下がりです

 

だいぶ長い時間こいでいましたが、 とうとう我慢出来ずに眠ってしまったようです。

 

船頭さん、おつかれさま♪

 

おわりに

かげとらの子供時代のお話でした。

 

11歳となった今では、眠気を我慢してまでイスに座っていることは無くなりました。

 

人間と同じように猫も大人になると面白い動きをする事が少なくなってしまうので、ちょっと寂しいですね。