みなさんは、『え!何でこんな名前がついてるの?』と思った事はありませんか。
小学生の頃に不思議に感じた謎の名称を3つご紹介します。
1、踊り場
先生『踊り場にたまってはいけません』
小学生の頃、ホームルーム中に先生の口から飛び出た名称にピンときてしまいました。
すぐさま頭の中は、こんなイメージで埋め尽くされます。
しばらくの間、この空想は頭から離れませんでした。
真剣に話を聞いているフリをしつつも、頭の中ではクラスメイトが踊りまくっているので笑いをこらえるのに必死です。
当然ですが校内にある踊り場は、無味乾燥で誰も踊っていませんね。。(¯―¯٥)
何でこんな名称がついたんだろうと疑問に思いググってみると、こんな説を見つけました。
踊り場とは・・
階段の途中にやや広く場所をとった平らな所
●以下の二説が有力とされるが未詳●
踊り場付きの階段は、明治時代に西洋建築の伝来と共に採用されたもので、それ以前の階段は梯子のように一直線に伸びたものしかなかった。西洋建築は社交場など貴人・麗人が集まる場所で採用され、ドレスで着飾った女性がこの部分を歩くと踊っているように見えたことからとする説。
もう一説は、階段の先にある板の間で実際に踊っていたものが、現在の「踊り場」に通ずるとする説で、京都の芸子が踊っていたという踊り場も存在する。
その他、階段の「段差」と「ダンサー」をかけた説もあるが、ただの洒落である。
出典:語源由来辞典
段差とダンサーをかけた説・・・( *¯ ꒳¯*)
2、犬走り
先生『犬走りは通らないでね』
何で?
犬専用の通路なの?
え?
学校に犬いたの?
そもそも犬走りってどこ・・・?
いくつもの疑問が瞬時にパパッと浮かんでは消えていきました。
そして・・・やっぱりきました、あの脳内イメージ!
犬走りと聞いたら、もうアレですよね。
全力でダアァーーッと駆け抜ける姿が浮かんできます 。
走る走るーーファンタジーはもう止まらないのです♪
もちろん学校の犬走りには、犬何ていません。。さみしい。
でも、どこからか紛れ込んできて授業中に大騒ぎになる楽しい事件がありましたよね!?
犬走りとは・・
垣と溝の間や土手の斜面に設けられた細長い通路や平地部分。
犬が通れるくらいの幅しかない道という意味合いから呼ばれる。
出典:ウィキペディア
3、ねこ車
先生『ちょっとネコ持ってきて!』
グラウンドで先生が隣にいた生徒へ、そう指示しているのを目撃しました。
猫?
てっきりニャーと鳴く猫が来るのかと心待ちにしていましたが、目の前に登場したのはコレ↓
初めて見た時は『何でこれが猫なのさ!』と思いましたよ(*´꒳`*)
猫車とは・・・
土砂や農作物などを運ぶための一輪の手押し車。
ねこ車。ねこ。●猫車の語源は諸説あり、主な説は以下の通りである●
1、建築用語で狭い足場をネコが通るような足場の意味で「猫足場」と言い、そこを通ることが出来る車なので「猫車」と呼ばれるようになった説。
2、漆喰を練った「練り子」を運ぶために用いられたので、略され「ねこ車」になったとする説。
3、逆さまに伏せると丸まったネコの背中に似ていることから、「猫車」と呼ぶようになったとする説。
4、ネコのようにゴロゴロと音をたてることから、「猫車」と呼ぶようになったとする説。
このうち、最も有力と考えられているのは、1の「猫足場」の説である。
出典:語源由来辞典
なるほど!
猫飼いにとっては室内に設置するにゃんこの通り道ですが、建築現場などで作業する足場もキャットウォークと呼ばれますね (^ΦωΦ^)
おわりに
もう遥か昔の記憶なので、犬走りを走ってはいけない!だったのか上履きで歩かないで!だったのか詳細は忘れてしまったのですが、その名称を聞いた時の響きから推測される映像の衝撃だけは、いまだに覚えています。
そんな事をぽーんと急に思い出したのですが、皆さんもそんな謎の(?)記憶はありませんか。
暗いニュースばかりが目に映る毎日ですが、楽しいファンタジーで乗り切りましょう(*´꒳`*)
わが家のねこ。絶妙なバランスをとっています。