かげとらの経過報告です。

お気に入りのグレーマットに座る猫


病理検査の結果が出る水曜日の朝、かげとらは嘔吐し倒れてしまいました。

現在も酸素室で入院中です。

【写真は1ヶ月前のかげとら】

 

前回のブログにて、かげとらを心配する沢山のコメントを頂きましてありがとうございました。

ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。

目の前で起きていることが受け止められず、とてもブログを書ける状態ではありませんでした。

かげとらは、6/10(水)から病院内にある酸素室に今も入院しています。

自主的にごはんを食べないので、強制的に与えているとの事です。

先生からは詳しい説明がありましたが、私自身の動揺も激しく記憶が曖昧なので省略いたしますが、現時点ではっきりしている事は『溶血性貧血』という病名だという事です。

そして、精密検査により脾臓に悪性腫瘍も見つかりました。

肺のまわりに液体が溜まり呼吸が苦しくなるので、数日おきに抜いてステロイド投与が行われています。

 

『最近、少しおとなしいかな?』

『病院へ連れて行っても歳だからしょうがないって、笑われちゃうかな?』

 

ほんの数日前まではそう思っていましたし、その程度しか症状は現れていません。

ゴハンも普通に食べていたしもちろんお水も飲んで、吐いたりする事も無かったので全く気付けませんでした。

かげとらは梅雨の時期に弱い事を知っていたので、12歳になる今年は特に気を付けていたつもりでした。

毛づくろいで飲み込み過ぎてしまわない様にファーミネーターを購入したり、暑さ対策のためひんやりマットも買ったばかりです。

むしろ今年は吐く回数も少なかったので、この調子で上手く乗り切れるかなと考えていた位でした。

病状を説明する先生の口から『残された時間』というワードが出て、目の前が真っ暗です。